ボトックスを 少なく細かく 注射する

マイクロドロプレット注射という方法

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米国、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の眼科臨床准教授である Kenneth D. Steinsapir 博士が考案した、新しいボトックス注射方法です。この手技の要点は、1領域に注入する薬液の量を分割して少量とし、これを複数の部位に注射するものです。
この方法により、従来のボトックス注射よりも、表情がより自然にやわらかく見えるという利点が得られる、と言います。また、当たり前のことですが、注射部位は増えます。
この手技が普及していきますと、現在、広く行われているボトックス注射方法は、過去のものとなります。今後、多方面から報告が出てくると考えますが、パラダイムシフトになるかもしれません。注目していきたいと考えます。

私はすでに、麻痺が出やすい筋肉に同じ概念の方法を用いて、柔らかい弛緩効果を出して、良い結果を得ています。

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